こんにちは!
10月の宅地建物取引士(宅建)試験に向けてゴールデンウイーク(GW)明けから頑張ろうかな、と思っている方も少なくないのではないかと思います。
試験まで5カ月半くらいありますので、十分といえるかどうかは人それぞれですが、間に合わないことはないと思います。休日に、ある程度時間が取れる方にとっては、ちょうどいいスタート時期なのかもしれません。
勉強時間
宅建試験に合格するための勉強時間は、300~500時間といわれています。もちろん個人差が大きいので、実際何とも言えませんが、これくらいは必要なのではないでしょうか。
5月から始める場合、平日1.5~2時間、休日3時間くらい勉強時間を作れれば、この水準に達します。
平日2時間と聞くと、「なかなか難しそう」と思えるかもしれませんが、移動中の電車内などでも学習することができれば、まあ何とかなるのではないかと思います。
5月からの勉強スケジュール
5月は、民法を中心とした権利関係を学習していきましょう。
最初にお伝えしておきますが、テキストを一通り読み終わるのは、8月くらいでも全然問題ありません。それくらいのスケジュール感でも10月試験に間に合うのが、5月スタートのいいところです。
こちらでも、紹介していきましたが、基本的な学習方法としては、テキストをさらっと読む+過去問の繰り返しこれが最強プランで、基本です。
テキスト読むことも重要ですが、やはり過去問を繰り返し解く方が重要です。
これでもか、というくらい過去問は繰り返し解いてください。
また、5月は民法を中心と、お話ししましたが、民法は、最初どうせ理解できません。
もちろん、初学者ではない方にとっては話が違いますが、初学者の方は、それくらいの感覚で勉強をスタートすることをおススメします。
基本的な勉強方法
基本的な方法は下記のような感じです。
5/6 契約、制限行為能力者・テキスト読み
5/6 契約、制限行為能力者・過去問
5/7 契約、制限行為能力者・過去問
5/9 契約、制限行為能力者・過去問
5/12 契約、制限行為能力者・過去問
これは、民法(権利関係)の一つのジャンルである契約、制限行為能力者の学習例です。
最初にテキストを軽く読み、過去問題集をやっていきます。
次の日に、同じ問題をやります。これを繰り返してきます。
過去問題集をやる間隔は、少しずつ延ばしていきます。問題を間違えなくなったら、最大で15日まで間隔を延ばしていきましょう。つまり、最終的には、15日1回過去問題集の同じ問題を解くということになります。
時間があったり、上記のスケジュールで開いている日がある時に、次の分野をやります。
例えばそれを入れるとこんな感じになります。
5/6 契約、制限行為能力者・テキスト読み+動画
5/6 契約、制限行為能力者・過去問
5/7 代理・テキスト読み+動画
5/7 代理・過去問
5/7 契約、制限行為能力者・過去問
5/8 代理・過去問
5/9 契約、制限行為能力者・過去問
5/10 代理・過去問
5/12 契約、制限行為能力者・過去問
このように、時間ができれば、次のジャンルに進んでいきます。このとおり行うと、6月中~下旬ごろに宅建業法へ進むことができます。
学習の流れとしては、権利関係(民法等)→宅建業法→法令上の制限→税・その他という流れになります。
6月中旬~宅建業法
権利関係の1巡目が終わりましたら、宅建業法も同じように学習してきます。同時に、権利関係の過去問の2週目、3週目も行っていきます。
7月以降の流れ
7月の中旬以降に法令上の制限や税・その他にも入っていけると思います。ここでも同じように、テキスト読み+動画+過去問題集で学習し、過去問題集は、繰り返し解いていきます。
9月~試験前
9月に入ったら、模試をやってみましょう。
模試は、家でやるタイプと外部の教室へ行って行うタイプがあります。
どちらでもいいと思います。
当日の臨場感を少しでも味わいたい方は、外部の教室へ行って模試を行ってもいいでしょうし、資格試験に慣れている人であれば、家でやってもいいでしょう。
外部の教室へ行って模試をしないと、合格しない、ということはないと思います。
模試をやってみると、自分の弱点が見えてきます。そうしたら、その分野をテキスト読んだりして、さらに深めていきましょう。
まとめ
宅建試験に学習するためのポイントは、とにかく繰り返すことです。
あとは、勉強しない日を絶対に作らない、ということです。
1日10分でもいいです。
一問一答形式の問題を数問だやるだけでもいいです。
0分の日を作ってはいけません。
これを実践するだけで、合格に近づくと思います。
学習スケジュール表
今後、このブログにて、学習スケジュール表を公開していく予定です。