YouTubeが仕様変更で資格動画に向かなくなったってホント?

宅地建物取引士(宅建)試験に合格するためのノウハウを提供 受験ノウハウ

こんにちは!

今日は、YouTubeが資格動画に向かなくなってきているというお話です。

こちらで、宅建試験に合格するための動画をアップしておりますが、もともとはYouTubeで出すつもりでした。

ですが、ある事情で、それをやめたのですが、それがYouTubeの環境の変化でした。

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YouTubeの変化

YouTubeをご覧になる方は、お気づきだと思いますが、最近の動画はどれも非常に長いんです。これは、資格動画に限らず、いろいろな動画がそうなっています。

これにははっきりとした理由があります。

簡単に言うと、長ければ長い方が、視聴時間が長くなり、価値が上がるからです。

YouTubeの収益源は、動画の途中にある広告ですが、動画が長ければ長いほど多くの公告を挟むことができるようになるので、収益が上がりやすくなります。

ご覧になってお気づきだと思いますが、長い動画は間延びします。これでも、ある程度見られているというのは、倍速で動画を見たり、YouTubeなどがテレビの代わりとして、「ながら見」「垂れ流し」で見られるようになったからです。

YouTubeの主な動画は、エンタメ系です。

エンタメ系の動画では、このYouTubeの変化は、ユーザーと投稿者がWin-Winの関係になりやすいと思います。

ユーザーは、短い時間の動画は、すぐに次の動画を探さなくてはいけないですし、先ほども言いました通り、「ながら見」「垂れ流し」には向いていません。比較的長めの動画が向いています。

YouTubeはエンタメですから、こういったエンタメ系の動画にあった変化は問題ないでしょう。むしろ、YouTubeの価値をあげているといってもいいかもしれません。

その流れに、合わないのが、エンタメ系じゃない動画です。

資格動画にもこのエンタメ系じゃない動画に入ります。

資格動画は短いものが、学習しやすいのに…

資格動画は、動画の時間が短い方がユーザーにとっては好まれますし、学習効率も上がります。テーマごとに細切れにして、ポイントを確実に伝える動画が、学習効果が高くなるはずですし、忙しい中で、合間合間に学習していくわけですから、むしろ短めの動画の方が学習しやすくなります。

宅建士の試験勉強でいうと、権利関係の動画がもし1本にまとめられていたらどうでしょう。1本で1時間、もしくは2時間になるかもしれません。

YouTube的に価値が高くても、学習効率は落ちますし、特定のテーマだけを見たいこともありますので、動画を飛ばすと、広告が…となってストレスになります。

また、YouTubeの長時間の動画は、1回の広告も長いです。スキップできるようになるまで1分近いものも普通にあります。

これでは、学習効率がよくありません。

ここまで行かなくても、作りてはいかに動画を長くするかに重きが置かれて制作していきますので、余分なものを動画に入れなくてはならず、これも学習効果としては薄くなってしまいますし、時間もかかってしまいます。

知っておいてほしいYouTubeの仕様

YouTubeの広告は、最初と最後、動画の途中に入ります。

動画の途中にに入る広告は、その動画が8分以上の場合にのみ入ります。

つまり8分未満の場合は、途中に広告が入りません。プレミアムに加入されている方には関係ありませんが、できれば8分以内に収まっている動画が効率としてはいいでしょう。

YouTuberは動画が8分以上になるように、意図的に作っている場合がほとんどです。

8分以上になるように、余計な要素を入れて、何とか伸ばしている場合も多くあります。エンタメ系であれば、何とでもなりますが、資格動画では、意図的に伸ばしているものは、学習という観点から言って好ましくないかもしれません。

この点を知っていると知っていないとで、見方も変わるでしょう。

YouTubeでも、しっかりテーマごとに区切られていて、テーマに合わせて、時間が長いものがあれば、3~5分程度で終わるような、8分にあまり執着していない動画が多いチャンネルを視聴するのがいいのではないでしょうか。もちろんテーマによっては10分を超えることもあるでしょうが、動画によって、その時間にばらつきの大きいい動画が多い、しかも1本が5~10分程度の動画が多いチャンネルが学習効果が高いのではないでしょうか。

よかったら、参考にしてみてください。

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